悲報か朗報か。

 先日の投稿で、新しいPCを買うという選択をしたのです。買いましたよ。届きましたよ。

 セットアップはかなり時間がかかります。一日がかりです。開発ツール類は「ここにこういうデータを置いてください。異論は認めません」という癖が多分にあり、おちおち自分のアカウントでファイルを同期なんてできたもんじゃありません。特にOneDriveがデフォルトでインストールされている今、アカウントを設定したら勝手にどばどばファイルを流し込んでくるもんですからたまったもんじゃあありません。

 最近はExcelではなくてGoogle Sheetを使っているのでOfficeはとうとうサポートが切れる2010をそのまま入れています。インストール回数がカウントされていて、その回数がオーバーしてしまったらしく、アカウントの再設定を電話でやらないといけません。これも時間をかけさせられました。なにせ古いので、アカウントの再設定をする電話番号が表示されません。ググって見つけました。

 Officeアカウント再設定電話番号:0120-801-734 (携帯の人は 03-6831-3460)

 当たり前のようにスピーカーホンがついてる今はいいですね。昔はすげー大変でした。

 そして設定完了!

 

 軽い!薄い!速い! プラスチックではなくアルミ合金の躯体がオタク心をくすぐります。電源を投入したら指紋認証の上に指をおいておくだけでログインできるし、起動時間は10秒ないですね。出荷設定でパーテーションが切られているのが気に食わないですが。キーの打感も申し分ないですし、キーが光るって、まだこのキー配置になれていない状態だと意外と見やすいです。ここまで使いやすいと、トラックパッドが生産性のボトルネックですね。

 私はトラックボール派なので、Bluetoothで接続できるこいつを狙ってます。

 ただ、寝ながらタブレットを操作できるというダメ人間製造トラックボールもあるので、これってどっちが生産性いいのかなと、頭の隅っこで考えています。

 なお、数少ないトラックボール派の中でも、ボールは親指派です。PC-9801時代のトラックボールはみんな親指仕様だったんですよ!(何十年前だ)

 

 さて、壊れたPCは部品取りして捨てましょう。その前に電源もう一度入れてみて、故障を再確認しよう。

 動くし!

 あ・・・・

 悲報なのか朗報なのか。でも壊れかけを持って仕事にはいけないし、画面も新しいほうが広くなってるからこっちは予備だな・・・左下のCtrlキーは東日本大震災の時に落下物がクリティカルヒットして壊れたままですし。よく使うキーですしね。

 古い方を使い続けて、いつの間にか買ったPCも古くなって使わないうちに終了なんてことになるのも嫌だし。

 なんか、切ない。

 でも、何かの啓示なのだろうか・・・だといいけど。

 

 あ、ACアダプターは共通でしたラッキー

プログラマが選ぶ(べき)ノートパソコン

重要な仕事道具が壊れた!

今まで使っていたノートパソコン Dynabook R730/B が、とうとう壊れました。

 せっかく持ち運びケースも作ったのに。後日書こうと思いますが、断線ではなくUHD(GPU)の故障です。

 がっくり来ましたよ。10年選手ですが、当時のノートは自分でパーツを交換、増設できたので、出始めのSSDと、メモリ8Gに増設して速度は申し分ありませんでした。

 また、今のPCでは失われたI/F、eSATA Power付きコネクタがあったので、外部にSSDがあればそこからBootできましたし、何気に純粋なUSB2.0は開発ツールで欲しいポートなんです。「なぜかUSB3.0だとチップと通信できない」現象は長いこと組込みやってる人には知られている都市伝説です。

 スペックはこちら。

 半分が注意書きだわ。買った当時、光学ドライブがなかったのが不安でしたが、全く必要ありませんでした。(会社でセキュリティが厳しい場合、光学ドライブは必須なんですよ。本当は。) ちなみに第一世代Corei3。Windows 10では非対応でございます。

よし、選ぼう

絶対的条件

  • 予算は10万前後。
  • VRAMを別に搭載しているGPUが搭載されている。(メインメモリと共有しない)
  • ストレージはNVMe。
  • 4コア8スレッド以上。インテルじゃなくてもいい。
  • メインメモリは16GB欲しいけど、VRAMが別なら8GBでも我慢する。
  • 型落ち、中古(ただし、程度は良い)、ばっちこい。
  • A4サイズ。
  • USB-Cで電源供給したい。

できれば

  • USB2.0がついていて欲しい。
  • Windows 10 Pro。

選んだのはこれ。

 最大の不満点は、BSキーを大きくしたせいで\キーが小さくなった!USキーボード版もあるらしいんですが、2017年モデルなので、もうない!このキーはCUI叩く時Enterの次に多く押すのにさぁ・・・(Tabがあるさ!)

予算は10万前後

 予算ですから・・・プログラマには関係ないですね。

VRAMを別に搭載しているGPUが搭載されている。(メインメモリと共有しない)

 これ、実はすごい重要なんです。絶対条件中の絶対条件でした。まず、VRAMとメインメモリを共有するのがほとんどのノートPCですが、共有する分、空きは減るし、帯域も食うんですよ。2DテキストだからGPUなんていらないなんて妄想です。今の時代スマホすらGPUを使っているんですよ?画面のレスポンス時間=やってることを忘れる時間です。「あれ、何デバッグしようとしているんだっけ?」と思った経験ありませんか?ピーク速度が必要なんです。ピークが!それを削ってるのはCPUクロックよりもメモリ帯域やGPUの性能だったりします。

4コア8スレッド以上。インテルじゃなくてもいい

 これは組込みやっている人の場合です。Windowsアプリ開発する人はコア数、スレッド数は多くしないとダメです。ビルドに時間がかかります。

 オフィス系は2コア4スレッドでもいいんですよ。特に最近はクラウドでGoogle Sheet使ったりすること多いですよね? 昔のネットブックでも32bitOSで運用できるんじゃないですかね。組込み系はノートにあるI/Oをふんだんに使うので、4コア8スレッドぐらい欲しいです。

メインメモリは16GB欲しいけど、VRAMが別なら8GBでも我慢する

 これはそのまま、その通りです。VRAM共通なら16GB欲しいですね。何せ開発ツールはJavaで書かれているのが多いので、メモリは欲しいです。ただ、Windowsだとメモリはあればあるだけ使うので、本当に必要な容量はいくつかと言われるとわからないです。ただ、ここは大は小を兼ねるでしょ?

型落ち、中古(ただし、程度は良い)、ばっちこい。

 スペックが合えば、型落ちは気にしません。そら、新しいのはインテリジェンスな何かがつていたりしますけど。中古でもいいです。ただ、中古は保証してくれるソフマップさんあたりじゃないと買えないですね。今回は型落ち新品なので。よかったよかった。

A4サイズ

 今回、ちょーっとオーバーしました。いろんなバッグやらケースやらがA4サイズに最適化されているじゃないですか。せっかく作ったキャリーケースも作り直しです。

USB-Cで電源供給したい。

 もうACアダプターは持ち歩きたくないんですよ。重いんですよ。

あきらめたこと

USB-Cで電源供給したい。

 予算と重要度で・・・いや、重要度でかいんですけど、どうもまだまだ、USB-C PDは技術的に成熟していない感じですね。タイミングの問題(電圧切り替え時間が実時間で耐えられない等)という声も聞かれます。基本、中華製の最新PCでは使えている機種もあるみたいですが。本当に使えているのか→どんなUSB-C PDデバイスにも互換性はあるのかというところは疑問ですね。Thunder boltはIntelに技術提供受けないと、技術資料に書いてあるけど読み飛ばしてしまうような重要なことがいろいろあるそうですし。

 結局はデファクトスタンダードの制御チップが出るか、仕様に追加があるかとか。そういうところで落ち着くんでしょう。というか、それまで待てと。

 あぁ、重いのはやだ。

USB2.0がついていて欲しい。

 重要度は高いけど多分回避するおまじないを見つけることができるようになると思うので。チップの相性問題だと思うんですよね、これも。突き詰めるとUSBは難しいんですよ、ホント・・・

Windows 10 Pro。

これ、当然じゃないですか!?

 なんでみんなHomeなんですか!?いぢめですか?Pro推奨とかHPで各社書いてあるのに、Homeって、Homeって!?

 と思い何か回避方法があるだろうとググりますと、Windows Storeで金出せばアップグレードできるらしいですよ、奥さん。やーねー。

 

 あと、Etherは別アダプタにしてほしくなかったですね。USBポート占有しちゃうんで。それにラズパイをクロスケーブル一発で繋げられないじゃないですかー

 

 愚痴もありますが、この価格でこのスペックのPCを、まさかMSI製のを買うなんて思ってもみませんでしたが、機能は大変満足しております。

 故障しなければ買いませんでしたけど!

組込みEMSBOXパート1

 去年、とある案件で、直接契約した会社のお客さんの工場(主にメカ)で作業しなければならないことがありました。

 安定化電源があるのは幸いしたものの、オシロスコープはないですし、WiFiも飛んでいないですし、もちろんPCは持ち込みのノート。しょうがないですよね。場所が場所ですから。ただ、仕事の効率が大幅に下がるんです。効率が下がったのは施設に設備がなかったからではなく、私の準備不足なわけです。

 例えば、大工が突然呼ばれて修繕を頼まれた時、トラックに道具が積んでいなかったからできませんなんて言ったら、この大工大丈夫?って思われますよね。それと同じです。トラックに全部道具積んでおけよと。

 ということで、EMSBOXなるものを作りました。

 まず、眠っていたペリカンBOXをベースに作ります。ペリカンBOXと聞いて分かる人は玄人ですね。私がベースとして用意したのはHDDを10個、データを壊さずに空輸できるペリカンBOXです。お金がないので経費削減のため、このウレタンを上手に再利用します。

ペリカンBOXの外見はこれです。

 ペリカンBOXの利点は防水防塵ですが、飛行機等に乗せた時、中と外の気圧が変化したときに特許取得済みの弁が作動することです。不思議です。あと、頑丈なワンタッチバックルが2箇所あり、さらに鍵穴がとてもいい場所についています。

 欠点は複数個積み上げるガイドのようなものがないところですね。このあたりは音響屋さんがよく使ってる黒い箱のほうが便利です。

 難しいのはウレタンの選定でしょう。ぴったりに作ってもウレタンが硬いと、トラックなどで運搬するとネジが緩むんです。このあたりはケース屋さんのノウハウですね。今回はあり物で作るので何も工夫できませんが。

 

蓋を開けると、ケーブル類が出てきます。


 ケーブル類を取り出すと、A4サイズのノートPC本体が出てきます。最低限必要なのはACアダプターとこのノートですね。ただ、これだけでは仕事ができなかったので、その次の段に道具を忍ばせます。

道具その1:USBオシロスコープ

10年ぐらい前に買ったんですけどね。家では使ってても外に持ち運ぶことなんて考えてもいませんでした。

そして左側は・・・

道具その2:モバイルモニター

 やはりA4サイズのPCは持ち運びしやすく、キーボードのピッチも最低限守られているのでモバイルPCとしては最高なサイズなんですが、プログラミングするには物理的に画面が狭い!画面切り替えるたびに前の情報を忘れる!あと、オシロも積んだのでオシロ用画面も欲しいと思いまして。

 これも古いモバイルモニターです。PCを組み立てるときにすっごい便利なので買って使っていたものです。

 ケーブル類が多いのは、USBオシロとモバイルモニタの電源を追加しているからです。PCをACアダプターで接続しておけば電力は足りるだろうとは思うのですが、やはり電気屋としては内部で5Vをどれだけ供給できるような回路になってるかわからない以上、外から電源を取らないと怖いんですよ・・・

 ちなみに、ACアダプター類はすべて220V対応のものを選んでますから、これ持って世界中いけますよ~

 

 緊急時にはこの箱をぱっと持って出発できるという。まさにEMSBOXです。赤やオレンジのカラーリングならまさにEMSBOX!

 パート2はアイデアはあるのですが、作ろうかなーどうしようかなーという感じで迷っています。